通所介護であるデイサービスに勤務する介護職の役割は、利用者に高品質のサービスを提供することだ。自宅では機能訓練やレクリエーションなどを行うのが難しく、できることが限られている。自宅にいると身体や脳をあまり使わない状態になりやすく、これが老化や認知症のリスクを高める原因になってしまう。そこで、デイサービスで機能訓練を行い、能力の低下防止を行っているのだ。
■デイサービスで行っている機能訓練の詳細>>>http://kinokunren.net
しかし、利用者には通所を面倒に感じる人もおり、次第に利用しなくなるケースも少なくない。利用者の考えを尊重することが大切であり、無理に利用するように勧めるのは得策ではないだろう。特に指示や指図をすると、強硬的な態度を取られてしまう可能性があるので要注意だ。
また、デイサービスに転職した介護職は、腰痛に悩まされる人が多くいる。介護という業務は非常に体力を使うことに加え、介助の多くは不安定な姿勢で行われるため、腰への負担は無視できない。
デイサービスで快適に働くためには、まずはしっかりと体力をつける必要があるので、体重を落としすぎないようにすることが大切だ。さらに、腰回りを鍛えるために週に3~5日くらいウォーキングするといい。運動は体力を増進するだけでなく、筋肉を強化する役割もある。筋力が上がれば負荷に対して強くなり、腰痛を予防できるようになるだろう。その他に、日常生活においても重たい荷物を突発的に持たないこと、無理な体勢をなるべく避けることなどを徹底することをおすすめする。